人為的に遺伝子を操作しているにもかかわらず、「自然界で起こる突然変異と同じ」として、日本ではゲノム編集作物のトマト、真鯛、トラフグがすでに無表示で販売されています。
国が補助金を出して、大学やベンチャー企業にゲノム編集作物を開発させていますが、消費者側の専門家では、ゲノム編集作物について、遺伝子組み換え作物と変わらない、むしろ遺伝子組み換え作物よりも危険、と指摘、警告している方もおいでます。
遺伝子組み換え作物と違い無表示なため、種子や苗を購入した方が知らずに栽培し、他品種と交雑し意図せず広がっていく心配もあります。
海外でも、安全性が確立されていない未熟な技術と批判する専門家も少なくないなか、日本だけがなぜ世界に先駆けて導入するのか、いま一度、国民の健康や自然環境への影響を第一に考え、予防原則に則って、運用を慎重にしていただきたいと思います。

2025年4月19日