こどもとスマホ・ゲーム
生まれてから小学校に行くまでの7年間は、人間にとって特別な時期。この時期に身長は2倍以上、体重は約7倍にも増え、その成長に目をみはります。
昔はなかった問題で、氣になっているのが、こどもたちのスマホやゲームとのつきあい方。
ある日見た光景ですが、スマホをくっつけたベビーカーで、赤ちゃんが食い入るようにスマホの画面を見つめていました。スマホの刺激的な画面は、赤ちゃんでさえ、釘付けにするのだと驚きました。
デジタル機器の脳への影響はまだよくわかってない面があります。特に発達中のこどもたちの脳への影響は、大人への影響と比べ計りしれないと思います。7歳までは、全身を動かすことで色々な感覚を育ててあげたい時期ですが、デジタル機器は、身体のごく一部分しか使わず、しかも没頭しやすく、時間があっという間に過ぎ、氣がつけば、長時間画面だけを見つめていた、ということになりかねません。
そもそも電氣製品からは電磁波が常に発生しています。電磁波がこどもたちの健康へどのような影響があるのか…、すでに電磁波過敏症という病氣があり、めまい、頭痛、皮膚への症状、吐き氣、倦怠感、不眠などの症状に悩まされている方々がいます。
学校では、無線で電波を飛ばしてこどもたちが授業を受けていますが、電磁波の影響を受けやすいこどもたちの脳や身体への影響を考慮してもらいたいと思います。