映画 『遺伝子組み換えルーレット』
『遺伝子組み換えルーレット』 というドキュメンタリー映画が、2015年日本で公開されました。安全とメーカーが主張してきた遺伝子組み換え作物について、多角的な観点から、人や動物への影響など、わかってきたことが描かれていました。
遺伝子組み換え作物は繊維質が多く硬く、映画では、それらを餌にしていた牛が充分な量を与えても栄養失調になり痩せこけて、終いには死んでしまいました。
ニワトリは、遺伝子組み換えコーンと通常のコーンを並べると、何度並べかえても遺伝子組み換えコーンを避け、一度も口にすることはありませんでした。
この映画は、遺伝子組み換え作物の問題を知ることのできる希少な映画です。ぜひ、機会がありましたらご覧いただけたらと思います。
ちなみに、遺伝子組み換えコーンは、虫がどこを食べても死ぬように作られており、米国では、農薬として登録されているそうです。